富山大学

薬学部 薬学科

江戸時代から「売薬さん」と親しまれ、全国でも知られる「富山のくすり」を背景に、富山大学は富山薬学校を起源に120年を超える歴史と伝統のある大学です。薬学部では、6年制薬学科と4年制創薬科学科課程を設けており、また、大学院の研究室も充実してます。

地元富山市では、「薬都とやま」の振興に力を入れ、「富山くすりフェア」や「富山やくぜん」など伝統・文化を活かした取り組みを行っています。こうした全国にも珍しい「薬」に力をいれている地域で、薬剤師に求めれる専門知識と高度な技能の修得はもとより、「富山のくすり学」や「薬学経済」など、伝統と最先端の融合を実現する富山大学ならではの科目も設置されているのが特徴です。

また、日本唯一の伝統医薬の研究所「和漢医薬学総合研究所」では、漢方薬・生薬の研究・効能評価を中心に、伝統医薬による認知症の予防や治療、生薬・漢方薬のがん転移抑制など最先端の研究を行っており、同研究所と連携した東西医薬学の融合による新しい医療学体系を学ぶことができる数少ない薬系大学といえます。